北見・十勝・釧路


6月24日(土)(出発してから31日目) 雨。時々激しく降ったり、一時的に止んだり。
 今回、まだ出会ってないエゾライチョウを見ようと出発する。



道の駅「おんねゆ温泉」。
ちょうど1時、音楽が鳴って人形が踊りだしました。
一昨年にエゾライチョウに出あったところを辿りながら、北見から十勝方面に向かいましたが、 道路が陥没のため通行止め。
ぐるっと回り道をして、別の方面から行こうとしましたが、こちらも通行止め。
前を行くトラックから首を出す牛。


 結局、目的地には入れず、今夜は道の駅「ピア21しほろ」で車中泊。
 走行距離は220Kmでした。





6月25日(日)(32日目) 一日中雨が降ったり止んだりの繰り返し
 シンク下の配水管が破れて水漏れしていたので、ホームセンターを探して配水管を調達、取り替える。
 どうやら、野菜などをゆがいた熱湯を流したりして、ビニールの配水管が損傷したようです。


 音更川リバーサイドパークで探鳥。
 アオジが綺麗な声で高らかに鳴いていました。
 出あった地元の方に「大変良い公園ですね」って言ったら、昨年の大雨で洪水が起こり、 たくさんの大きな木が倒れて流され、大変だったそうです。
 今年も大雨が多く、北海道は災害続きです。いや九州など日本中、まさに災害列島ですね。
ベニマシコの鳴き声がしたのですが、カメラを向けるとすぐに逃げられました。
昨日見られなかったエゾライチョウが見たくて、Yさんに電話して教えてもらったりして、 雨の中、十勝地方を走り回ったのですが、あちこち土砂崩れなどで通行止め。
 道端の羊牧場。
 電気柵がしてありました。
 羊も雨は苦手?
 テントの下に集まっていました。


 結局、今日も空振り、今夜は道の駅「おとふけ」で車中泊。
 夕食は外食、ファミレスでステーキを食べましたが、味の方は・・・
 走行距離は150Kmでした。





6月26日(月)(33日目) 久しぶりに晴れ。ときどき薄雲がかかる程度。
 エゾライチョウはあきらめ、アオバトを見に行くことにする。




目的地に向かう途中、牧草地で一羽のタンチョウに出会う。
優雅にゆったりと飛立ちました。


 アオバトは期待通り、着いて間もなく出てきてくれました。
 山のほうから海に向かって飛んできたアオバトの群れ。



 陸から50m程の岩礁に降ります。

 岩礁には昆布がたくさん付いています。

 海水を飲むアオバト。

 飲み終わると一斉に飛立ちます。

 テトラポットの上で一休み。





 海に飛び込むアオバトも居ます。










 テレビのニュースで、釧路動物園でシマフクロウのヒナが孵ったと、可愛い画像と共に報道していました。
 これは見に行かなければと、釧路方面へ向かいました。
 釧路動物園に近い道の駅「阿寒丹頂の里」で車中泊することに。
 道の駅併設の温泉に入浴。










6月27日(火)(34日目) 。
 市立釧路動物園へ。
 シマフクロウの雛のことを尋ねると、残念ながら一般には非公開だとのこと。
 順調に育てば、11月頃から一般公開出来るでしょうとのことでした。
 でも、せっかく来たので入園する。
 町の真ん中の動物園と違って、周りの豊かな自然を取り入れ、道内の動物を揃えたいい動物園でした。
 以下の写真は動物園で飼われているものですが、北海道に生息するものを中心に、いくつかを紹介します。

オオコノハズク
シロフクロウ
冬にシベリア方面から渡ってきます。
こちらのシロフクロウは斑点が多い個体です。
ワシミミズク
エゾクロテン
オオワシ
クマタカ
シジュウカラガン
ゼニガタアザラシ

 帰りは道の駅「しらぬか恋問」で蛸刺し、シメ秋刀魚などの食材を買い、道の駅「うらほろ」で車中泊。










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